立志教育支援フォーラムin岡山 令和2年2月1日(土)

200名の方が子どもたちの「志」を聞きにおいでくださいました
ありがとうございます

足かけ2年、岡山立志教育支援プロジェクトのメンバー約20名余りで実行委員会を立ち上げ、月例会も合わせて、企画・立案・協議を重ねて来た、県下初の開催となる「 第1回立志教育支援フォーラムin岡山」が開催されました

午後1時開会。開会挨拶に続き、県教育庁義務教育課長さま、大森岡山市長さま、萩原美作市長さま、田原備前市長さま、の4名からのご来賓挨拶を賜り、皆さんから、「現代の子どもたちに志授業は必要。大いに進めて欲しい」と背中を押していただきました。他にも、県下自治体から副市長、教育長、教育次長、をはじめ、市議会議員、教育関係者、協賛企業社長様たち、20名のご来賓のご臨席を賜りました。会場は、200名近い来場者があり、盛況となりました。

続いて、志授業提唱者である角田識之先生から、「人生の北極星を持ったら子どもは迷わない」という演題でのご講演がありました。これは、どちらかというと、大人向けの内容でした。環境活動家・グレタさんを引き合いに出され、「大丈夫、大丈夫」と言っている内に、日本は大変な国難期を迎えることを、負のデータを示しての説得力あるご講演でした。こういう時代だからこそ、子どもたちに「志」を立てる支援をすることは重要だと訴えられました。

そして、備前市における5年間の「志授業」の取組として、5年前に志授業を受け、現在は高校2年生に進級している女子高校生たち二人の発表があり、その内容は感動的でした。中学生高校生になっても、小学生の時に受けた志授業は深く心の底に根付いており、なりたい職業は少しずつ変遷しても、常に「お役立ち山」に振り返っているという、志授業の意義や価値を証明する心に染み入るスピーチでした。思わず泣けたという方も多くおられたとか。。

次には、この1年で志授業を受けた小中学生7名のお役立ち山と夢作文の発表です。中には、鳥取立志教育支援プロジェクトの取組で、米子から女子児童のご参加もありました。この7名の子どもたちの発表が最高でした。「漫才師」「内閣総理大臣」「環境省職員」「小説家」「外交官」など、就きたい職業を明確にするだけではなく、地球レベル、世界レベル、日本中を幸せにするために、役立ちたいという高い「志」が溢れていて、胸を打たれました。最後のT君の英語でのスピーチ、会場から大きな拍手が。。。

それだけでなく、続いて、志授業提唱者であり、本業は国際的な経営コンサルタントである、角田識之先生からの感謝状贈呈式がありました。額入りの感謝状の一人一人に向けられた言葉の温かさ、愛情溢れるお言葉の素晴らしさには、感激しました。きっと、どの子たちも生涯の宝物にして、それを支えに自分の北極星に向かって邁進するでしょう。

ご来場のみなさん ありがとうございました(角田)