2021年11月11日(木)【倉敷市立小・中学校校長会で「志授業」を紹介】

9月25日に、伊東香織倉敷市長を「立志教育・志授業の推進」のために

表敬訪問させていただいた際に同席してくださった、

井上正義教育長と笠原和彦学校教育部長のご高配により、

倉敷市立小・中学校長会(支援学校を含む)の中で、貴重なお時間を割いてくださり、

オンライン会議で「立志教育・志授業の出前講座を実施しませんか?」というチラシと

副読本を使って、理事長の角田が説明して参りました。

倉敷市教育委員会(倉敷市役所9階)の学事課に出向き、

倉敷ライフパークの別会場に参集された

小学校と中学校、特別支援学校の校長先生方に向けてのオンライン会議でした。

事務連絡に移った時点で「7分間」の貴重なお時間をくださり、

要点を押さえて、きっちり志授業についての紹介をさせていただきました。

7分間というと短く感じられるかも知れませんが、校長会の機会に連絡をされたい内容は、

教育委員会内の課(保健体育課など)以外からも多数あり、

時間を取っていただけただけでも有り難く思わないといけません。

岡山市小学校長会でも、この3年間、お時間をいただいて志授業の紹介をしていますが、

だいたい5分~10分いただいています。

いただいた7分間の中で、次のことを要点を踏まえてお話いたしました。

◆立志教育を進める志授業は、子ども達の心に夢をふくらませ、志を持たせるための授業で、

学校教育の位置づけでは「道徳教育」であり、文科省も奨励する「キャリア教育」であること。

◆志授業の認定講師が学校現場に出向き、まったくの無償ボランティアで授業を行っていること。

謝金は一切いただかないこと。

◆小学校4~6年生を対象に、出来れば2校時分(90分)の時間をいただき、

志授業を行うこと。(4年生は二分の一成人式)

複数の学級対応で、複数の認定講師を派遣できること。

◆全員に無償で「副読本」を配布し、「岡山県の志ある先人3人の社会貢献」を学び、

自分の人生設計をして、自分なりの「ゆるがぬ北極星」を見つけ、

授業の最後で「夢作文」や「お役立ち山」を書いて、まとめとすること。

◆志授業を受けた子ども達は、自分の人生の目指す目的を見いだし、

言わなくても自主的に勉強をするようになること。

偶然でしたが、丁度2年前の今日、倉敷市立帯江小学校6年生で、

鳥海十児先生(朝日塾学園グループ代表)が志授業を実施された日でした。

学事課職員の方に所要時間をお尋ねすると、「ぴったり7分間でした」と言われ、よかったです。

これで、倉敷市内の小学校からもご依頼が来ると嬉しく思います。

今後の予定として、雄神小学校PTAや瀬戸内市立美和小学校5・6年生、

福浜小学校5年生などで講演や志授業を行います。

コロナ感染者も少しずつ減少しつつあり、外部講師を受け入れてくださうように願うばかりです。

貴重な機会を与えてくださった井上教育長さま、

笠原学校教育部長さまに心から感謝申し上げます。