NPO法人岡山立志教育・講師養成講座(山陽新聞カルチャー講座・ライセンス取得コース)も
全5日間の内、第3日目が終了し、11月21日(日)には第4日目を迎えます。
その日は、第7講座「家庭でできる立志教育」(担当:山下耀広認定講師)と
第8講座「志授業の構造+模擬授業」(担当:多田章利認定講師)を実施いたします。
それに先駆けて、第7講座はすでに山下さんによるリハーサルは済ませており、
今回は、多田さんの第8講座の事前リハを行い、
時間に都合のついた今津副理事長、山下事務局長、白重理事、多田理事、角田の5名が参集し、
多田さん作成のパワポについての協議・検討を行いました。
第8講座に関しては、受講生を子どもに見立てて完全に模擬授業を行うか、
それとも先々で「志授業認定講師」になっていただくことを考慮し、
「志授業の構造」を学んでいただくか考え方が分かれるところでしたが、
やはり養成講座ということを考慮し、後者の内容に絞ることにしました。
多田さんの導入部分での自己紹介は、
大変楽しく、子ども達のみならず大人も思わず笑ってしまう内容です。
子どもの頃、多田さんがニックネームとして呼ばれていた
「多田→ただ→ダダ→ダダ星人」(ウルトラマンの番組)というように、
画像付きのダダ星人は、子ども達も興味を引き、飛びつきます。
授業の最初で、子どものハートをつかむと、子ども達は熱心に授業に耳を傾けてくれます。
作成されたパワポは従来の志授業を生かしながら、志授業の指導者として、
大事な態度、視点などをきちんと分かりやすくまとめておられました。
4人からは、「そこは、もっと詳しく」とか「そのコマは、不要だ」など、
お互いに率直な感想を出し合いました。
月例会では、ここまで授業研究の時間が取れません。
鳥海十児先生(朝日塾グループ学園長)をはじめとする認定講師の皆さん方は、
角田識之(臥龍)先生の基本版をそのまま踏襲する方もあれば、
自分なりの特色ある授業構造に工夫を凝らして授業をされる方と様々です。
出来るだけ早く、岡山のモデル版を作成したいという想いに駆られました。
少人数でしたが、熱心な授業研究ができ、非常に実りのある事前リハーサルとなりました。
21日(日)の午後、第4日目の養成講座が非常に楽しみになって来ました。
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