9月から開講した、立志教育・講師養成講座も第4日目(全5日間)を迎えました。
今回は、「家庭における立志教育」を認定講師の山下耀広さんが、
「志授業の構造・模擬授業」を同じく認定講師の多田章利さんが、講師になって行いました。
山下さんは、職場のサンクリニックでも、
父親教室など子育てに関する講座も開いておられますので、
「家庭における立志教育7か条」は説得力があり、保護者向けの講演にも利用できる内容が多く、
共感しました。声も朗々と会場に響き渡り、非常に聞きやすいお話ぶりでした。
「家訓づくり」は、受講生の年代層が異なり、
中には、子どもさん達がすべて自立し、現在は独居であることから、
「家訓は書けない」と言われた方もおられましたが、
皆さん、それぞれに望ましい家訓を発表されました。
「志授業の構造」については、受講生の皆さんに志授業を体験していただきながら、
その展開を理解していただけるよう、多田さんがユーモアを交えて導入での自己紹介をされ、
本来なら90分間かかる内容を軽重つけながら最後の「お役立ち山」まで辿りつかれました。
次回の12月5日は、いよいよ修了式を迎え、
受講生の皆様方には、第3級の認定証と、修了証が授与されます。
本日の宿題として、お一人お一人に「お役立ち山」のワークシートをお配りし、
その書き方について、説明をさせていただきました。全員で発表会を持ちます。
9名の受講生の皆さんの中から、
さらに「志授業認定講師試験」にチャレンジされる方がでられることを期待しています。
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