「志授業」提唱者の角田識之先生が、
瀬戸内市立国府小学校で県下初めての「志授業」を実施されたのが、今から8年前。
当時、新聞にも取り上げられ、
武久顕也瀬戸内市長、瀬戸内市教育委員の川島ゆかさん達もご参観くださいました。
それ以来、瀬戸内市において、
第2弾の「志授業」を実施するのが私たちプロジェクトの切なる願いでありました。
授業を受けたのは、6年生11名。
そして、その後ろで、数名の保護者の方もご参観くださいました。
また、今回 武久市長さんが公務ご多忙の時間を割いて、授業参観にお越しになり、
5校時・6校時(2校時分)の2時間余り、小学校に滞在してくださいました。感激でした‼️
今回の授業ではひとつ工夫をしました。
一人一人の児童の名前をガムテープに書き、胸に貼っていただきました。
指名する際、「はい。そこの男の子」とか「はい。隣の女の子」とか言って当てるのが、
何となくよそよそしく感じていたからです。結果は好評でした。
子ども達の感謝度を調べる箇所では、
「これまで成長できたのは?」「今日まで勉強できたのは?」を尋ねます。
「誰のお陰、何のお陰」という問いに、子ども達から「地域の人たち」というのがあり、
感心しました。地域ぐるみで子ども達を見守っているのが分かります。
また、学習のまとめの「私の志」を発表する箇所では、
「オペラ歌手になって、世界の人を楽しくさせたい」
「エンターテイナーになって、世界中の人を笑顔にしたい」などが出ました。
また、「公務員になって、よい社会を作りたい」
「OLになって、会社で一生懸命に働いて、社会をよくしたい。」など、素朴な志も出ました。
この志を忘れないで、揺るがない自分の「北極星」に向かって歩んでくださいね。
参観してくださった保護者の方々、有り難うございました。